■第104回 月例会 7月8日 らぶりぃにて 1時~4時 |
蔵王の風 7月例会 ○7月例会の日の蔵王・遠刈田街道は、濃霧に包まれ、ヘッドライトを点灯し ながらの走行となった。蔵王山麓、山道沿いの青葉のトンネルは、濃霧の中 に浮び上がり、幻想的で、真に山水画の情景である。こんな空気が山麓に漂 い始めると、梅雨明けの前兆でもある。街道途中の「道の駅」を覗いて見る と、きゅうり、なす、かぼちゃやトウモロコシといった夏野菜が収穫籠に山 積みされ、夏真っ盛りである。一方、この雰囲気とはうって変わり、西日本 を襲った記録的豪雨は大変な被害をもたらしていた。「記録的大雨特別警報」 や「今まで経験した事の無い豪雨」との気象用語から、ただ事ではないな、 と受け止めてはいたが、これほどまでに被害が出るとは、・・・、驚きと、 東日本大震災を体験した者として、被災された方々の今後の再建のことが、 頭を過ぎった。紙面を借りて、亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、また、 被災された方々にお見舞い申し上げます。 ○さて、7月例会は、会報42号の綴じ込みで始まった。この会報綴じ込みは 会員が多ければ多いほど発行部数も多くなり、大変な作業になるのである。 今後も、藩さんお一人に請け負わせずに、皆さんで分担したいものである。 続いて、5月の総会・親睦会の記念行事「グロワーズコンテスト」3株の 生育状況の観察と今後の留意点について指摘を受けた。持ち寄ったのは私の 3株で、肥料、注水方法、遮光、など、基本事項の再確認となった。また、 酒田の高橋さんが持ち寄った、「あわちどり」と「夢ちどり」の観賞と、 増やし方のレクチャーを受けた。これは、以前、東京の佐藤さんからお寄せ いただいた株である。増やして美しい花を咲かすためには、1・2月頃の乾 燥注意と植え替え作業が大切とのことである。 ○次に、藩さん株の観賞と、意見交換である。テーブルに並んだ株は、10年 ぶりに花芽がきたアシネタ、メデュ-サの板付け開花株、プロメネア開花株、 RL・ディグビアナ、バルボSP開花株など、珍しい株を観賞した。 ○最後に、巨大化したバルボ・ワトソニアナムの株分けをして一鉢を頂いた。 また、休憩時間の雑談も大変参考になる話題で賑やかになるが、今回は雑草 対策と、猫対策が出され、皆さん、同じ悩みを抱えていて、大変参考になった。 (蔵田) |
★次回は第105回 月例会 9月9日(日) らぶりぃにて 1時~ |
お知らせ
らん展の出展情報、次回の「洋ランの集い」などのお知らせです。★温室見学、栽培相談は事前に電話で予約して下さい。(外出や多忙なときがあるので)
第104回 洋ランの集い 7月例会
第103回 洋ランの集い 6月例会
■第103回 月例会 6月17日 らぶりぃにて 1時~4時 |
蔵王の風 6月 例会 ○6月例会は、盛大に開催された5月の総会・親睦会の余韻を残しての例会となった。 花巻の柏田さんと、藩さんから戴いた記念写真を手に取りながら賑やかな話題で始まった。 丁度、今年の総会・親睦会は、「集い」立ち上げから10周年を迎え、10年前からの 記念写真を見比べ、懐かしい思い出話に花を咲かせた。「10年前は、若かったな-。」 と、誰かが言ったので、大笑いになった。 「皆さん、10年前と全く変らないのでは。」 「やはり、ランを愛でる事が若さを保つ秘訣では」との、自己流解釈に、最っともな解釈 と、皆さんで納得し合った。柏田さん・藩さんありがとうございました。今年もアルバム の1ページを飾る事が出来ました。 ○今、原稿を起してしていると、大阪から、震度6弱の大地震のニュースが飛び込んでき た。新幹線などの交通機関や、住宅火災。停電、水道管破裂などの、甚大な被害に見舞 われている様子で、これから次第に全容が明らかになってくると思います。先日お会い したばかりの西宮市の松村さんや、大阪の石川さんが心配です。お見舞い申し上げます。 ○さて、例会は、グロワーズコンテストの3株の観賞と植え替えで始まった。 まず、C.labiataは2号鉢から2.5号鉢への鉢増しと、同じく Den.laevifoliumの水ゴケの交換である。このDen.は苗が小さく、 水ゴケを巻くのが大変と思われたが、藩さんの指導で何とか自分でもやれそうになった 。もう1つDen.MinipinkStripsは植え替え無しだが、デンファレの 仲間なので、冬の温度管理に注意するとのこと。来年5月に持ち寄るためにも、大切に 育てます。 ○つづいて、リカステ、バルボ、ミルトニア、オージーズハイロー 、等の観賞と植え替え 実習を観察した。また、根が張り過ぎているバルボ.アンブロシアの株分けと根のまと め方を教わり、その1株を頂いた。 ○ 休憩時間、様々な話題で和やかな時間を過すが、今回は今が旬のサクランボの話しに なり、何故、山形の野菜や果物がおいしいのか、となった。結局土壌と天候の影響、 とのことである。 また、家庭菜園の話題となり、皆さんの創意工夫が手に取るように 分って、大変参考になった。 ( 蔵田 ) |
★次回は第104回 月例会 7月8日(日) らぶりぃにて 1時~ 皆様の参加をお待ちしています。 |
第102回 親睦会と総会で5月26日(土)27日(日)
第101回 洋ランの集い 月例会
■第101回 洋ランの集い 4月例会 |
蔵王の風 4月例会
○4月例会の日は、桜前線が仙台地方に到達してから3~4日過ぎていた ○「らぶりぃ」に繋がる遠刈田・蔵王街道もまた、水仙・連翹の黄色と白 ○さて、例会は、山形 村山の須藤さん株のS.コクシネア2株の観賞から |
★次回は第102回親睦会と総会で5月26日(土)27日(日)です。 |
第100回 洋ラン集い 例会
■第100回 集い例会 3月4日(日) らぶりぃにて |
蔵王の風 3月例会 ○弥生3月、ひな祭りを迎える頃になると、仙台地方にもようやく春の気配を肌で感じ 取れる季節になる。例会当日は、2日前の、日本列島を縦断した爆弾低気圧の荒れた 天候とは打って変り、快晴の穏やかな一日となった。気温も、20℃を記録して、今 年1番の暖かさを記録した。車窓を半開きにして、爽快な気分で走行するのは実に久 しぶりである。蔵王連峰もまた、春山の様相である。所々、稜線に沿って輪郭が浮き あがり、澄んだ空気と残雪とコバルトブルーのコントラストは実に美しい。まるで、 絵画の世界である。だが、今の時期は暖気と寒気がぶつかり合う三寒四温の季節でも あり、油断禁物である。暫くは、寒暖計とのにらめっこの日が続く。今回の3月例 会は、「つどい」発足から丁度10周年、例会開催100回目の記念の例会となった。 この節目を迎えての5月の「総会・交流会」は、多くの会員、会友のご参加を頂いて、 楽しく、中身の充実した交流会にしたいものである。 〇さて、3月といえば、卒業、進学、就職、或いは転勤と話題の多くなる時期でもある。 |
★次回は第101回集い例会 4月8日 らぶりぃにて 1時~ |