洋ラン

〜藩世英の洋ランの世界〜

更新情報

第104回 洋ランの集い 7月例会

  ■第104回 月例会 7月8日 らぶりぃにて 1時~4時
  参加者2名(仙台1名、山形酒田1名)今回も2名だけで寂しい例会でした。
  
●少ない人手でも会報作りを手伝っていただいてとても助かりました。
  ●グロワーズコンテストの株について・・・蔵田さん株のデンファレミニピンクは

         良く伸びて生長している。日によく当てて肥料をあげるともっとよくなり花がく
        ると思います。デンドロのラエビフォリュウムは夏は涼しい所に置いて雨にあて
   ずに肥料もあげない、涼しくなったら水をあげる。ラビアタはどんどん大きく
   なってきた、水は少しにする、新芽が出て根が出てきたら肥料をあげる。3株と
   も順調に育っている。デンドロのデンシフローラムは垂れ下がったつぼみがたく
   さんついていて咲くのが楽しみです。LC交配はきれいな色で大きくみごとな
   2輪の花が咲いていた。
  ●高橋さん株のあわちどりはとてもきれいに何株も咲いていたので育て方の講義を
   聞きました。球根は水苔で包み上にコンポストを雑草除けにのせる。上部がなく
   なって球根だけになったらたまに水をあげて霜が降りないところに置く、春に
   なったら外へ出して陽に当てる、毎年植え替えが必要です。

  ●藩さん株のアシネタ、バーケリーは10年目でやっと蕾が3個あがった、下垂して
   咲くので楽しみです。メデューサは温度と湿度はうちでは良いが日照が足りない、
   いつもは5月に咲くが今年は7月に咲いて花が小さかった。プロメネア、ディグ
    ビアナ、バルボSP等の観賞
  ●バルボのワトソニアナムの植え替え、株分けの実習をしてみんなで分けました。

   蔵王の風           7月例会
   ○7月例会の日の蔵王・遠刈田街道は、濃霧に包まれ、ヘッドライトを点灯し
    ながらの走行となった。蔵王山麓、山道沿いの青葉のトンネルは、濃霧の中
    に浮び上がり、幻想的で、真に山水画の情景である。こんな空気が山麓に漂
    い始めると、梅雨明けの前兆でもある。街道途中の「道の駅」を覗いて見る
    と、きゅうり、なす、かぼちゃやトウモロコシといった夏野菜が収穫籠に山
    積みされ、夏真っ盛りである。一方、この雰囲気とはうって変わり、西日本
    を襲った記録的豪雨は大変な被害をもたらしていた。
「記録的大雨特別警報」
    や「今まで経験した事の無い豪雨」との気象用語から、ただ事ではないな、
    と受け止めてはいたが、これほどまでに被害が出るとは、・・・、驚きと、
    東日本大震災を体験した者として、被災された方々の今後の再建のことが、
    頭を過ぎった。紙面を借りて、亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、また、
    被災された方々にお見舞い申し上げます。

   ○さて、7月例会は、会報42号の綴じ込みで始まった。この会報綴じ込みは
    会員が多ければ多いほど発行部数も多くなり、大変な作業になるのである。
    今後も、藩さんお一人に請け負わせずに、皆さんで分担したいものである。
    続いて、5月の総会・親睦会の記念行事「グロワーズコンテスト」3株の
    生育状況の観察と今後の留意点について指摘を受けた。持ち寄ったのは私の
    3株で、肥料、注水方法、遮光、など、基本事項の再確認となった。また、
    酒田の高橋さんが持ち寄った、「あわちどり」と「夢ちどり」の観賞と、
    増やし方のレクチャーを受けた。これは、以前、東京の佐藤さんからお寄せ
    いただいた株である。増やして美しい花を咲かすためには、1・2月頃の乾
     燥注意と植え替え作業が大切とのことである。

   ○次に、藩さん株の観賞と、意見交換である。テーブルに並んだ株は、10年
    ぶりに花芽がきたアシネタ、メデュ-サの板付け開花株、プロメネア開花株、
    RL・ディグビアナ、バルボSP開花株など、珍しい株を観賞した。

   ○最後に、巨大化したバルボ・ワトソニアナムの株分けをして一鉢を頂いた。
    
また、休憩時間の雑談も大変参考になる話題で賑やかになるが、今回は雑草
    対策と、猫対策が出され、皆さん、同じ悩みを抱えていて、大変参
考になった。                                   (蔵田)

   次回は第105回 月例会 9月9日(日) らぶりぃにて 1時~ 
   皆様の参加をお待ちしています。8月はお休みです。
   9月は
是非、たくさんの参加を期待しています。お忘れないように!

第103回 洋ランの集い 6月例会

■第103回 月例会 6月17日 らぶりぃにて 1時~4時
  参加者2名(仙台1名、山形酒田1名)総会のにぎやかさと打って変わって寂しい例会でした。
       父の日の為か?
  ●人数が少ない分いろいろ掘り下げて勉強しました。
     まずはグロワーズコンテストの株について
   ①ラビアタ・・2号から2.5号へ鉢増しする、汚れた水苔を取り新芽が出そうなところに

    新しい水苔をつけて鉢に入れる、バックのところは後から水苔を足す、1年後にまた
    鉢増しすると良い。
   ②デンドロのミニピンクストライプス スリーリップス・・寒さに強い、東北(宮城)
    では今は水をあげない。
   ③ラエビフォリューム・・今年の2~3月に植えたものなので今は植え替えしないほうが
    良い、新芽が動いたら鉢増しする。
  ●その他の株の観賞と勉強・・・バルボのトランキヤサム、アンブロシア・ミルトニア・
   オージーズハイロープロメネア・シグマストリックスなど
  ●リカステの植え替えは強アルカリ性の中和剤(サンゴの化石のミネマジックを使うと
   黒点病がでない。3月ごろ新芽が出て7月にはバルブが出来上がって新芽が伸びたら秋に
   は太陽にあてて水をたくさんあげる。宮城県では6月に新芽がでるので生長が遅く管理
    が難しい。
  ●バルボのアンブロシアの植え替え実習・・花の香りが良い、株分けして3人で分けた、
   直射日光は避ける、花芽が上がったら頭から水をかけないで株元に水やりするとよい。

  蔵王の風            6月 例会
  ○6月例会は、盛大に開催された5月の総会・親睦会の余韻を残しての例会となった。
  花巻の柏田さんと、藩さんから戴いた記念写真を手に取りながら賑やかな話題で始まった。
   丁度、今年の総会・親睦会は、「集い」立ち上げから10周年を迎え、10年前からの
  記念写真を見比べ、懐かしい思い出話に花を咲かせた。「10年前は、若かったな-。」
  と、誰かが言ったので、大笑いになった。 「皆さん、10年前と全く変らないのでは。」
  「やはり、ランを愛でる事が若さを保つ秘訣では」との、自己流解釈に、最っともな解釈
  と、皆さんで納得し合った。柏田さん・藩さんありがとうございました。今年もアルバム
   の1ページを飾る事が出来ました。

  ○今、原稿を起してしていると、大阪から、震度6弱の大地震のニュースが飛び込んでき
   た。新幹線などの交通機関や、住宅火災。停電、水道管破裂などの、甚大な被害に見舞
   われている様子で、これから次第に全容が明らかになってくると思います。先日お会い
   したばかりの西宮市の松村さんや、大阪の石川さんが心配です。お見舞い申し上げます。

  ○さて、例会は、グロワーズコンテストの3株の観賞と植え替えで始まった。
   まず、C.labiataは2号鉢から2.5号鉢への鉢増しと、同じく
   Den.laevifoliumの水ゴケの交換である。このDen.は苗が小さく、
   水ゴケを巻くのが大変と思われたが、藩さんの指導で何とか自分でもやれそうになった
   。もう1つDen.MinipinkStripsは植え替え無しだが、デンファレの
   仲間なので、冬の温度管理に注意するとのこと。来年5月に持ち寄るためにも、大切に
    育てます。

  ○つづいて、リカステ、バルボ、ミルトニア、オージーズハイロー 、等の観賞と植え替え
   実習を観察した。また、根が張り過ぎているバルボ.アンブロシアの株分けと根のまと
   め方を教わり、その1株を頂いた。

  ○ 休憩時間、様々な話題で和やかな時間を過すが、今回は今が旬のサクランボの話しに
   なり、何故、山形の野菜や果物がおいしいのか、となった。結局土壌と天候の影響、
   とのことである。 また、家庭菜園の話題となり、皆さんの創意工夫が手に取るように
   分って、大変参考になった。                ( 蔵田 )
  
  ★次回は第104回 月例会 7月8日(日) らぶりぃにて 1時~ 
    皆様の参加をお待ちしています。

第102回 親睦会と総会で5月26日(土)27日(日)

 ■第102回親睦会と総会で5月26日(土)27日(日) らぶりぃにて
  参加者宿泊18名日帰り5名(大阪1名、兵庫1名、神奈川3名、東京3名、茨城
  水戸1名つく3名、筑西2名、群馬1名、山形村山1名、酒田1名、寒河江2名、
  仙台2名、岩手花巻2名)計23名
 ●26日(土)は6時から親睦会が始まり、8時までご馳走を食べて美味しいお酒
  を飲んで一時仮眠休憩して10時から2次会が始まり、午前2時まで楽しい会話
  が続きました。
  27日(日)朝食後、日帰りの方もいらして集合写真を撮り、10時ごろから総
  会を開催しました。齋藤先生「大賞株の育て方」、佐藤さん「花の撮影技術」、
  藩さん「失敗株について」それぞれのレクチャーをしていただきとても勉強に
  なりました。
 ●株の観賞・・須藤さんのマスデファルカータは黄色のたくさんの花がついて
  いました。齋藤先生のエピデンアタカゾイカムの大株、どちらもみごとに咲い
  ていました。
 ●10周年特別企画としてグロワーズコンテスト(皆で同じ株を一年間栽培して
  来年結果を発表するコンテスト)を開催、3株(①Den.laevifolium②Den.
  Minipink Strips ③C.labiata)各自、持ち帰りました。来年参加できない人
  は写真を送ってもらい、遺影になっても名札だけになっても結果を発表するこ
  とになりました。さて、どなたが優勝するでしょうか?来年の総会が楽しみ
  です。
 ●午後からは待望の株の購入になり昨日から品定めをしていた人など並んだ株に
   くぎづけでした。
    蔵王の風  2018年度総会親睦会(5月例会)

○5月例会は、年一度、「らぶりぃ洋ランの集い」総会・親睦会を兼ね
 
蔵王山麓の山懐に抱かれた美食と温泉宿「らぶりぃ」を貸し切って
 一泊で行われている。この行事は、今回で10回目を数え、例会とし
 ては102回を迎えたことになる。
当日、仙台では、前日までの
 30℃越えの真夏日の天候とは打って変わり、五月晴れの爽やかな天
 候となった。欅並木で覆われる定禅寺通りや青葉通りは黄緑色を濃く
 して初夏の雰囲気を醸し出していた。蔵王山麓もまた一段と緑を濃く
 しており、「らぶりぃ」に通じる山道沿いのブナや楢、楓の緑の回廊
 と、残雪を抱いた蔵王連峰とのコントラストが実に爽やかである。

○さて、「例会」初日は、全国から会員、会友,ランを愛好する方々
 
三々五々「らぶりぃ」に集うが、午後4時頃には揃い出し、大変賑や
 かになるのが常である。今回もまた20名を越える方々が一堂に会し
 たので、それはもう、ランの話題や、日常会話で、和やかな雰囲気に
 満たされることになる。その上、観賞株、持ち寄り交換株、販売株が
 ずらりと並ぶと、話題に事欠かない。
話題が一段落して、親睦会パー
 ティーまでの合間は、温泉入浴や机上に並んだランの品定めをしなが
 ら、各自自由時間を楽しむのである。
午後6時からの親睦会パーティ
 ーは何といっても、藩さんが数日前から腕に縒りをかけて準備して頂
 いた料理の数々と、参加の皆さん持ち寄りの地酒・焼酎・ワイン、が
 並ぶ事である。それゆえに、美食と酒と、愛好家が揃えば、それはも
 う大変な盛り上がりを見せるのである。そして、この場に、仕事を終
 えて、駆け付けて頂いた全蘭会長の齋藤先生が加われば、雰囲気は最
 高潮に達し
,午前様になるのは必然である。

○2日目は、総会に引き続き、藩さんから栽培「失敗株」、齋藤先生か
 らレジュメを基に「大賞株をいかにして育てたか」、また、東京の佐
 藤さんから「ラン花の撮影技術」のレクチャーを受けての勉強会と
 なった。
また、観賞株は村山の須藤さん株、Masd.ファルカター、
 齋藤先生のEpe.アタカゾイカムの開花大株の何れも、大変見応え
 のある株で、しばらくの間皆さんで見惚れていました。

 最後に、「集い発足」10周年102回例会を記念してグロワーズ
 コンテストに、
Den.laevifolium。 Den.MinipinkStrips。
C.labiata,の3株苗を皆さんで持ち帰った。
 来年が楽しみです。                (蔵田)

   ★次回は第103回 月例会 6月17日 らぶりぃにて 1時~4時
  親睦会の写真
 sinbokukai14 sinbokukai13 sinbokukai12 sinbokukai11 sinbokukai10 sinbokukai9 sinbokukai8 sinbokukai6 sinbokukai5 sinbokukai4 sinbokukai3 sinbokukai2 sinbokukai1
 洋ランの株
 tusima1 sudoukabu koukankabu2 koukankabu1 hanbaikabu1 gurowazu1koukankabu3
 総会・勉強会
 soukai1 soukai2 soukai3
 株交換会
 sinasadame1 sinasadame3 sinasadame2
 集合写真
 shugou2 shugou1

第101回 洋ランの集い 月例会

  ■第101回 洋ランの集い 4月例会 
  参加者6名(山形村山1名・寒河江2名、仙台1名、岩沼2名)
  ●コピー機の調子が悪くて3月の会報が遅れてしまい皆様に手伝っていただいて

   やっとできました。
  ●達家さんの資料から英文ですが「自分で勉強してください」とのこと。ソフロニ
   ティスについて・・須藤さん株の2つのソフロニティス、米松の板付は夏は涼し
   くして根が腐ったら早く取り除く、見事に30輪ほど咲いていた。素焼植えのは
   花が小さいが鉢が見えなくなるくらい丸くなってたくさん咲いている、水管理が
   大変だそうです。レリアのフラバー茎が長くオレンジの花がきれい、Cセルリア
   ナは3年目で3輪咲いたのは珍しい、小株で8万円もするものです。蔵田さん株
   のマキシラリアとエピゲニウムは鉢からはみ出しても構わない、セロジネのムー
   レアナは鉢が小さくてバルブが大きくならないので植え替え実習した、バック
   を切って新しいバルブのほうに水苔を付けて2周り大きい鉢に植える、バルブが
   太ってきたら水をたくさんあげる。藩株のマスデイグネアは大株で30輪ほど咲
   いている、マスデは透明プラ鉢に水苔植えが良い、湿度が大切。デンドロのス
   ブリフェラム・バンノフィディ・リケナスキラム、ベキシラリウスなどの観賞。
  ●リカステの植え替え実習・・5個のバルブを2対3に分け2バルブは新芽の出そ
   うなところを大事にして切り口にロウを塗って新しい水苔を巻かずに縦方向に
   くっつけるようにして植える、バックの3バルブは高級なものであれば傷んだ
   根や水苔を全て取り除いて流水で洗ってから新しい水苔で植える、いらないも
   のなら廃棄してもよい。
  ●モグモグタイムでは須藤さんから秋保さいちのおはぎ、軽部さんから山形銘菓
   シベールのラスク、らぶりぃから煮りんごの差し入れで美味しくいただき賑や
   かに談笑した。ありがとうございました。

   蔵王の風                        4月例会

  ○4月例会の日は、桜前線が仙台地方に到達してから3~4日過ぎていた
   こともあって、何処の桜の名所も見ごろを迎え、日曜日と重なって車と
   人で賑っていた。特に県内随一の名所、大河原の一目千本桜に繋がる道
   路は大渋滞を呈していた。また、仙台市民の憩いの場所である西公園の
   桜が満開を迎えたこともあって、ブルーシートと人の輪で、身動きがで
   きない程の混みようであった。今年の桜は暖冬の影響もあってか、相当
   早い時期に開花したようである。この影響で、全国の桜の名所は、花見
   客受け入れに大慌ての様相を呈していたがその一方、仙台では満開の時
   期と、新年度の入所・入園・入学式の日とが重なって、満開の桜のトン
   ネルを潜って、新年度を迎えていた。このタイミングの良さは、過去の
   私の記憶では、思い出せない。

  ○「らぶりぃ」に繋がる遠刈田・蔵王街道もまた、水仙・連翹の黄色と白
   のこぶし・木蓮と、ソメイヨシノが一斉に咲き始め、春到来を実感する
   のに十分な風景である。周りの里山の山桜も咲き始めていて、沿道のソ
   メイヨシノと山桜の競演である。これは大変珍しい事である。

  ○さて、例会は、山形 村山の須藤さん株のS.コクシネア2株の観賞から
   始まった。一目見て驚いたのは、兎に角デカイ、30を越える開花中の
   花の色と数も凄い。只々圧倒されながら拝見した。この2株の一方は米
   松に板付、またもう一方は素焼き鉢に盛り上がるように育てられたもの
   だが、何れも健康優良児である。しばらく皆さんで見入っていた。藩さ
   んの話しでは、ここまで育て上げるには、ラン栽培のあらゆる条件をク
   リアーしないとここまでにはならない、とのこと。そうでしょうねー。
   その他、開花中のL.フラバ、C.セルリアナの持ち寄り株を観賞した。
   また、藩さん株のMasd、イグネアの開花大株もまた凄い株である。
   このイグネアの 育て方はミズゴケとプラ鉢が最良とのこと。その他、
   観賞と意見交換となった株は、Masd.ユニフローラ、Den.スグ
   リフィラム、ベキシラリウス等であった。最後に、セロジネとリカステ
   の植え替え実習を通して、株分け、植え込みの要領を勉強した。休憩時
   間、須藤さんからアンコとキナコのおはぎの差し入れと、軽部さんから
   山形銘菓、ラスク菓子、藩さんからのりんご菓子を頂き、バンダの育て
   方を話題にしながらの談笑となった。   (蔵田)

    ★次回は第102回親睦会と総会で5月26日(土)27日(日)です。
    10周年記念イベントがありますので皆様のご参加をお待ちしています。
     出欠のご連絡をお早めにお願いします。

 

第100回 洋ラン集い 例会

 ■第100回 集い例会 3月4日(日) らぶりぃにて
    参加者2名(仙台2名のみ)
    ちょうど10周年目の例会でコーヒーをたくさん用意していたのに2名だけでとても
    残念でした。
   ●藩株の観賞・・トリアネイはシースがあがったころにバッドガノの粉を水で溶いて粘土状

    に練ってからバックバルブのところに置くときれいに咲く。生育期は水を多めにして冬
    は15℃最低温度が必要。
つぼみがシケてしまうのは湿度不足なのでガラスの室内温室に
    入れて湿度を保つようにすると良い(蔵田さん株の場合)、 デンドロのユキダルマキン
    グは初心者向けで栽培が簡単です。サイトキラス・マクランサンは上に上に伸びるので
    レベルをあわせて植え替えると良い。バルボのサルファレウム、デンドロのビオラセウ
    ム、サブリフェラム、ベキシラリウス(深紅の鮮やかな花がたくさん咲いた)、マスデ
    のシュローデリアナなどの観賞と勉強
  
●5月総会について・・10周年記念の催しとして清水さんの漢方についてのビデオ上映と
   グロワーズコ
ンテスト(みんなで同じ株の育て方コンテスト)を計画しています。
   皆様、是非、ご参加下さい。

  ●来年2019年1月のサンシャインのらん展に出店を予定していますのでまた、ご協力
   お願いします。

   蔵王の風                   3月例会
  ○弥生3月、ひな祭りを迎える頃になると、仙台地方にもようやく春の気配を肌で感じ
   取れる季節になる。例会当日は、2日前の、日本列島を縦断した爆弾低気圧の荒れた
   天候とは打って変り、快晴の穏やかな一日となった。気温も、20℃を記録して、今
   年1番の暖かさを記録した。
車窓を半開きにして、爽快な気分で走行するのは実に久
   しぶりである。
蔵王連峰もまた、春山の様相である。所々、稜線に沿って輪郭が浮き
   あがり、澄んだ空気と残雪とコバルトブルーのコントラストは実に美しい。まるで、
   絵画の世界である。
だが、今の時期は暖気と寒気がぶつかり合う三寒四温の季節でも
   あり、油断禁物である。暫くは、寒暖計とのにらめっこの日が続く。
今回の3月例
   会は、「つどい」発足から丁度10周年、例会開催100回目の記念の例会となった。
   この節目を迎えての5月の「総会・交流会」は、多くの会員、会友のご参加を頂いて、
   楽しく、中身の充実した交流会にしたいものである。

        〇さて、3月といえば、卒業、進学、就職、或いは転勤と話題の多くなる時期でもある。
       我が「つどい」の多くの会員の中にも、新しく門出を迎えた若い会員は少なからずお
    りま して、例会はその話題から始まった。別れと新しい出会いの中、素適な友人、
    同僚、先輩、そして上司に恵まれる事を願っています。
    ○続いて、持ち寄り株の観賞と意見交換である。今回は主に藩さん株を観賞しながらの
   勉強会となった。持ち寄ったのは、C.トリアネー蕾株、Denノビレ系の開花大株、
   Onc.マクランサム開花大株、小型Balb開花株、Den.ビオラセウム開花株、
   同.サブリ ヒィラム、同.ベキシラリウス真紅の開花大株、Masd.シロデリアナ
   の開花株などであったが、中でもベキシラリウスの真紅開花大株の花色は、文字通り
   真紅の色としか言いようが無いくらい見事な色である。
    ○観賞しながらの意見交換は、何時植え替えするのがベターか、ということを話題にし
   ながら、温度と湿度管理や、シースを見ながらの追肥方法、大株の植え替え方など、
   今の季節に相
応しい話題となった。
      ○3月ともなると梅や桜の開花情報が流れてくるが、今日は静岡久能山東照宮の梅の
   満開情 報が放送されていた。近々、伊豆河津桜が紹介されると、仙台地方は寒さが
   緩んで、麗らかな春到来となる。( 蔵田 )

    ★次回は第101回集い例会 4月8日 らぶりぃにて 1時~ 
     皆様の参加をお待ちしています。

ナビゲーション